
THANKs BREAD and DONUTS|沖縄・那覇の手作りドーナツ専門カフェを徹底紹介【2025年最新】
2026年3月5日この記事でわかること
- うちなー茶屋ぶくぶくの営業時間(11:00〜18:00/ラストオーダー17:30)・定休日(火曜)・アクセス方法(牧志駅徒歩約10分)などの基本情報
- ぶくぶく茶の由来・製法・正統な飲み方など、琉球王朝時代から続く400年の伝統茶文化の詳細
- ぶくぶく茶・黒糖練乳ぜんざい・ゴールデンラテ・タームでんがくなど全メニューの種類と価格
- 約25種類のやちむんカップから器を選べる体験と、気に入った器の窯元を訪問できる楽しみ方
- 泡立て体験の事前予約が必要な点・混雑を避ける時間帯・最新価格の確認方法など訪問前に押さえておくべき注意事項
沖縄・那覇のやちむん通りにある「うちなー茶屋&ギャラリー ぶくぶく」は、琉球王朝時代から受け継がれた伝統茶「ぶくぶく茶」を現代に伝える唯一無二のカフェです。ぶくぶく茶とは何か、実際のメニューと価格、アクセス方法、選べるやちむんカップの体験まで、このページ1本で訪問前に必要なすべての情報を網羅しています。
ぶくぶく茶とは?琉球王朝から続く沖縄の伝統茶文化

「福福茶」から「ぶくぶく茶」へ:400年の歴史
ぶくぶく茶の起源は琉球王朝時代にさかのぼります。中国皇帝から派遣される外交使節「冊封使(さっぽうし)」を琉球がもてなす際に振る舞ったのが、この泡立てたお茶の原型です。白米の煮汁と茶を茶筅(ちゃせん)で勢いよくかき混ぜ、こんもりとした白い泡を作り上げる技法は、当時の琉球の最高のおもてなしの象徴でした。
泡の豊かさが「福(ふく)が膨らむ」様子を連想させることから「福福茶(ふくふくちゃ)」と呼ばれるようになり、やがて泡が「ぶくぶく」と立ち上がる様子をそのまま表した「ぶくぶく茶」として現代に定着しました。
ぶくぶく茶の製法:2種の茶と白米の煮汁が生む泡
ぶくぶく茶は単純なお茶ではありません。ベースに注がれるのは玄米茶とさんぴん茶(ジャスミン茶)の2層構造。そこに白米の煮汁を茶筅で約5分間かき混ぜて作った空気を含んだきめ細かい泡をのせて仕上げます。
泡は驚くほど軽やかで、口に含むと茶の香りとともに瞬時に溶けていきます。飲み方にも文化があり、鼻の頭に泡を付けて笑い合うのが琉球の伝統的な楽しみ方。うちなー茶屋ぶくぶくでは、この文化を体験として今に伝えています。
アクセス:国際通り・ゆいレールからの行き方

ゆいレールを使う場合
- 牧志駅から徒歩約10分(約515m)
- 安里駅から徒歩約8分
国際通りから歩く場合
国際通りの中心部(むつみ橋交差点付近)から壺屋やちむん通りの入口まで徒歩約5分。やちむん通りに入り、約400mの石畳を進んだ先にうちなー茶屋ぶくぶくがあります。通り沿いの焼き物工房や陶器ショップを眺めながら歩けるため、移動自体が観光体験になります。
車で訪問する場合
店舗に専用駐車場はありません。周辺のコインパーキングを利用してください。やちむん通り周辺は道幅が狭いため、徒歩またはゆいレールでのアクセスが現実的です。
支払い方法
キャッシュレス決済に幅広く対応しています。
- クレジットカード:VISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners
- 電子マネー:Suica等交通系・楽天Edy・nanaco・WAON・iD・QUICKPay
- QRコード決済:PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY
現金のみの老舗が多いやちむん通りエリアにおいて、これだけのキャッシュレス対応は観光客にとって大きな利点です。
看板メニュー「ぶくぶく茶」の楽しみ方

ぶくぶく茶(お茶菓子付き)
ぶくぶく茶の価格は1,000円〜1,100円程度(税込)です。公式サイトと各メディアで掲載価格に若干の差異があるため、最新価格は公式サイトまたは店舗(098-943-4811)にご確認ください。
お茶菓子として沖縄の琉球菓子が付いてくるため、お茶単体の体験以上の満足感があります。玄米茶とさんぴん茶の2層に注がれた茶の上に白い泡がこんもりとのった見た目は、SNS映えも抜群。
泡立て体験:事前予約で参加可能
通常の注文ではスタッフが泡立てたぶくぶく茶が提供されますが、事前予約で自分で茶筅を使って泡立てる体験に参加できます。白米の煮汁を約5分間かき混ぜ続ける作業は見た目以上の体力が必要ですが、完成したときの達成感と風味の違いは格別です。体験希望の場合は必ず事前に電話予約を取ってください。
飲み方のコツ:鼻に泡をのせて
泡を崩さないようにそっとカップを傾けて飲むのが上品な楽しみ方ですが、琉球の正統な楽しみ方は鼻の頭に白い泡を付けること。一緒に訪れた家族・友人と泡を付け合って笑い合う体験が、このカフェが旅の記憶として残り続ける理由のひとつです。
全メニュー紹介:ぜんざい・甘味・ドリンク
ぜんざいメニュー(価格税込)
沖縄のぜんざいは本州の汁粉とは異なり、金時豆のかき氷スタイルが基本です。うちなー茶屋ぶくぶくのぜんざいに使われる金時豆は、2日間かけて丁寧に仕込んだもの。黒糖シロップも2種類の黒糖をブレンドして煮詰めた自家製シロップを使用しており、他店との差が明確に出るポイントです。
| メニュー名 | 価格(税込) |
| 黒糖練乳ぜんざい | 900円 |
| 黒糖ぜんざい | 830円 |
| 抹茶練乳ぜんざい | 900円 |
| 抹茶ぜんざい | 830円 |
| きなこトッピング | +50円 |
練乳あり(900円)と練乳なし(830円)の差額はわずか70円。練乳をかけるとまろやかなコクが加わり、黒糖の風味との相性が抜群です。きなこ(+50円)をプラスすると香ばしさが増し、より沖縄らしい味わいになります。
夏季はパッションフルーツかき氷などの季節限定メニューが登場することがあります。訪問時期によってメニューが変わるため、公式SNSや店頭での確認をおすすめします。
ドリンクメニュー

ゴールデンラテ
沖縄産の黄金ウコン・サトウキビ・生姜パウダーを組み合わせたオリジナルのラテ。スパイシーで身体が温まる味わいは、冬の沖縄訪問やぶくぶく茶体験の後の一杯としても人気があります。
炭火焙煎ホットコーヒー
ペルー産オーガニック豆を使用した炭火焙煎コーヒー。産地と焙煎方法にこだわった一杯で、伝統茶カフェでここまで本格的なコーヒーが飲めるのは意外な発見です。
フード・甘味メニュー
タームでんがく
ターム(田芋)を使った料理です。田芋は琉球の祝膳料理に欠かせない食材で、地中で子芋・孫芋が増える性質から子孫繁栄の縁起物として沖縄文化に深く根付いています。甘みのある田芋の素朴な美味しさを、やちむんの器で味わえます。
ケーキセット
那覇市識名にある人気ベーカリー「いまいぱん」提供のケーキとのセットメニュー。地元那覇の名店とのコラボレーションは、地域に根ざしたカフェとしての姿勢を象徴しています。
やちむんの器を選べる体験:25種類のカップから自分だけの一杯を

うちなー茶屋ぶくぶくの大きな特徴のひとつが、約25種類以上のやちむんカップから自分で器を選べるシステムです。
やちむんとは
「やちむん」とは沖縄の言葉で「焼き物」を意味します。那覇市壺屋地区を中心に発展した壺屋焼(つぼやき)を代表とする沖縄の伝統的な陶磁器で、力強い絵付けと厚みのある質感が特徴です。本土の陶磁器とは一線を画す独自の美意識をもち、民芸運動を通じて全国的に評価が高まりました。
カップの選び方
店内に並ぶ約25種類のカップは、壺屋焼をはじめとする沖縄県内各地の窯元の作品です。線彫り・点打ち・魚紋・花紋など絵付けのモチーフはさまざまで、釉薬の色合いや器の重さ、手に持ったときのフィット感も窯元ごとに異なります。
選び方に正解はありません。直感で「この器で飲みたい」と思ったカップを手に取って、スタッフに渡すだけです。
気に入った器の工房を案内してもらえる
お気に入りのカップを見つけたら、スタッフにその器がどの窯元のものか教えてもらえます。やちむん通りや壺屋エリアには多数の工房・ショップが集まっているため、飲み終わった後に直接窯元を訪れて同じ作家の器を購入するという楽しみ方が生まれます。カフェ体験がやちむん購入という形の文化体験へと自然につながる導線が、このシステムの真骨頂です。
併設ギャラリー:やちむん・琉球ガラス・紅型の展示販売
カフェに隣接するギャラリースペースでは、沖縄の伝統工芸品を購入できます。
取り扱い工芸品
- やちむん(壺屋焼・各地窯元の作品):日常使いの器から飾り物まで
- 琉球ガラス:気泡を含んだ独特の透明感が特徴のリサイクルガラス工芸品
- 紅型(びんがた):琉球王朝時代から続く沖縄の伝統染め物
- 琉球漆器:漆を使った沖縄の伝統的な工芸品
いずれも実際の職人・工房が制作した本物の工芸品です。那覇市内の免税店で売られる量産型のお土産とは異なり、作家の名前・窯元の背景を持つ一品一品が揃っています。
自分へのご褒美として、または帰国後も沖縄の記憶を日常生活に残すお土産として、ここで出会った工芸品は特別な意味を持ちます。予算1万円以下から購入できる作品も豊富にあります。
やちむん通りの地域猫と保護猫への取り組み
やちむん通りを歩くと、石畳の上や工房の軒先でのんびりくつろぐ猫たちに出会います。この地域猫文化はやちむん通りの風景に溶け込んでおり、観光客にとっても嬉しい癒しスポットになっています。
うちなー茶屋ぶくぶくでは、店内に保護猫のための募金箱が設置されています。地域猫の保護・里親探しの活動に共感する訪問者が、ぶくぶく茶を飲みながら無理なく寄付できる仕組みです。
猫好きの旅行者にとって、この活動への参加は「ただカフェでお茶を飲む」以上の体験価値を生みます。やちむん通りで猫に出会い、カフェで伝統茶を飲み、保護猫活動に寄付する。この一連の流れが、うちなー茶屋ぶくぶくが動物好きの旅行者に強く支持される理由のひとつです。
実際の訪問口コミ・雰囲気レポート
店内の雰囲気と滞在時間の目安
店舗は壺屋やちむん通りの石畳沿いに位置し、沖縄らしい赤瓦屋根の落ち着いた外観が目を引きます。店内は木材と陶器の質感が調和したアットホームな空間で、観光の喧騒から離れてゆっくり過ごせます。
カップ選び・注文・ぶくぶく茶が提供されるまでの待ち時間を含めると、滞在時間の目安は30〜60分が現実的です。ギャラリーの見学まで含めると60〜90分を確保しておくと余裕があります。
混雑状況と待ち時間
予約は受け付けていないため、繁忙期(夏休み・連休・年末年始)は待ち時間が発生する場合があります。比較的空いているのは平日の開店直後(11:00〜12:00)または15:00以降の時間帯です。ラストオーダーが17:30のため、16:30以降の入店は注意が必要です。
口コミのハイライト
実際に訪れた旅行者からは以下のような声が多く見られます。
- 「泡の軽さと茶の香りのギャップに感動。沖縄でしか飲めない体験だった」
- 「カップを自分で選べるシステムが楽しすぎて、全部手に取って比べてしまった」
- 「黒糖練乳ぜんざいの金時豆が煮崩れず、シロップの深みが市販品とは別物」
- 「夏に訪れたらパッションフルーツかき氷があってラッキーだった」
- 「通りの猫と遊んだ後に一息つくのに最高の場所」
やちむん通り散策モデルコース:うちなー茶屋ぶくぶくを中心とした半日プラン
推奨ルート(所要時間:約3〜4時間)
スタート:ゆいレール牧志駅(11:00)
牧志駅を出発し、国際通りを安里方向に向かって歩きます。途中の桜坂エリアは独立系の書店・古着屋・コーヒースタンドが点在するローカルカルチャーの集積地です。20分ほど散策したら壺屋やちむん通りへ向かいます。
やちむん通り入口〜散策(11:30〜12:30)
約400mの石畳の通り沿いに、工房兼ショップが軒を連ねています。代表的な立ち寄りスポットは以下の通りです。
- 壺屋焼物博物館:やちむんの歴史と製法を系統立てて学べる。入館料は一般350円(2025年時点)
- ヤッチとムーン:モダンなデザインと伝統技法を融合させたやちむんブランドのショップ
- 窯元ショップ各種:実際に作陶している工房に隣接した販売店。作家から直接話を聞ける機会も
うちなー茶屋ぶくぶく(13:00〜14:00)
やちむん通りの終盤に位置するうちなー茶屋ぶくぶくへ到着。好みのやちむんカップを選び、ぶくぶく茶または黒糖練乳ぜんざいを注文。ギャラリーでお気に入りの工芸品を見つけたら工房を紹介してもらい、後の動線を決めます。
国際通り方面へ戻りながら散策(14:00〜15:00)
ぶくぶくで気になった工房があれば立ち寄り。その後は国際通りに戻り、マキシやむつみ橋周辺のショップを巡ります。
店舗情報(まとめ)
- 店名:うちなー茶屋&ギャラリー ぶくぶく
- 住所:沖縄県那覇市壺屋1丁目22-35
- 電話番号:098-943-4811
- 営業時間:11:00〜18:00(ラストオーダー 17:30)
- 定休日:火曜日
- アクセス:ゆいレール牧志駅から徒歩約10分/安里駅から徒歩約8分/国際通りから徒歩約5分
- 予算:1,000円〜1,999円
- 予約:不可(泡立て体験のみ事前電話予約推奨)
- 支払い:クレジットカード・電子マネー・QRコード決済対応
壺屋やちむん通りに来たら、ここをゴールに設定してください。400mの石畳を歩き、工房を覗き、猫と出会い、自分で選んだ沖縄の器でぶくぶく茶を飲む。その体験の総量が、那覇観光の中でも特別な記憶として残り続けます。




